子育てに悩んだら読む本

最近子供たちに対してイライラや悶々とすることが多く落ち込んでました。
7月に入ってからも太陽が出てからっと晴れる日はなく、雨か曇りでジメジメ。。。今日は太陽が顔をだしたりもしてるけど。
こんなに気分の浮き沈みがあるのは天気の影響もあるのかな?

気持ちが沈んでいるときの特効薬は、一人静に読書。
でも中々一人静にはなれないからお風呂の中で一人時間をゆっくり過ごします。
この本は珍しく本屋さんで目が合って表紙とタイトルに惹かれジャケ買い。
安野さんは絵本以外にも本を書いているんだ!と新しい発見でした。

安野光雅さんの絵本はうちにもあるし子供たちも読んでいます。
特にお気に入りは旅の絵本で、イギリスの中に出てくる隠れキャラ探しが大好きです。
これは最近出たばかりの新刊でした。
安野さんは御年94歳?くらいでしょうか今もなお新しく本を出されているとは歳を重ねてもなお現役で活躍し続けている方ですね。
本の初めに、最近ボスニアやマケドニアなどをバスで回るツアーに参加したというくだりがあり、90歳を超えても外国に旅するんだ!しかも一人で!!とワクワクしました。
そういえば夫のおばあちゃん(今年93歳)も来月釧路に来ます!
本当に年齢なんて関係ないですね。健康で心も体も頭も元気だったらいくつになっても冒険ができるんです。

私は五味太郎さんの絵本以外の読み物としての本も大好きなんですが、始めて安野さんの絵本以外の著書を読んでみると何となく共通点があって私は大好きでした。

現代の子育てとか、今の世の中に対して少し斜めに見ているような。
なんて言えばいいんだろう、現代社会にちょっと息苦しさを感じている人間には癒しとなる文章なんです。
今の時代の型にはまってしまえば楽なんだろうけど、本心はその型に違和感を感じていて居心地の悪さや、じゃあどうすれば居心地よくなるの?と悶々としている人間=私なんですけど。。。

現代社会では子供を子供としてそのまま見守るではなく。子供を現代社会で求められる子供像に入れ込もうと大人の都合のいいように形成していくみたいな風潮を感じるのです。
当然大人にとっては子供が大人が求めるような行動をしてくれたほうが楽ですし、私自身なんでこんなに簡単なことも素直にやってくれないのと子供たちに思うことが日々あるのでイエスマンなこどもの方が親にとって楽だなと思う反面、それじゃ大人になってから苦労するよなとか人生そんな型にはまって楽しいのか??とか真逆のことを考えているし。

自分の中で相反する感情と本心が入り混じって混乱し、何もスムーズにいかない現実にイライラ、怒ってしまうパターンが多く、子供たちにも夫にも当たり散らす悪循環。

渦中のど真ん中にいるときは、いくら頭のどこかに答えや解決方法があったとしてもそこを見てるのに見ないみたいな思春期のだだっこのような自分になってしまう。
今は渦中から抜けてスッキリしてるので冷静にそう判断できてるけど、、、

ヨガの師匠ケン先生がよく話してくれる(台風の目になる)話。

台風の目 = 静寂

まわりは激しく動いていても台風の目だけはいつでも晴天静寂。
どんなにまわりがざわついていても静かな意識を自分で認識できればいつでも静かなマインドでいられる。
いつでも台風の目の中にいられるように、心を制する修行をするのがヨガの道でもありますね。

私はまだまだ修行が足りない。というか一生修行を続けていかないと。
ゴールは決して現れずいつでも人生に日々の暮らしに課題を与えられるのだな、生きている限り。

怒っているときに、一歩下がって(怒っている自分を眺める)もう一人の自分を私の中に育てよう。
もう一人の静寂な自分だけは怒りの中に飛び込んでいかないように。

そして、もう一つ大事なのは自分が怒っていても、ネガティブだったとしてもマインドが悪い状態であったとしても、そんな自分を認めてあげることが大事なんです。
否定しないこと。

ただ私は怒っている。

私はイライラしている。

と認識して認める受け入れることが大事なんですね。
子供でも駄目よ認めないわよ!というと余計に反発するでしょ。
人間どんなに最悪な時でも、最悪だよねと認めてしまえばそのあとは意外と素直に冷静になれたりする。

子供は丸ごとありのままを見守りましょうとこの本には書いてある。
どんなに面倒な事をやらかす、大人にとって都合の悪いことをする子でも大人になってそれを続けていることはまずないんだからと!
子供に見えている世界、生きている世界は大人には理解できないことがある。でもそこはとっても豊かな遊びと学びがあるんだよ。
だからこそ子供時代にはその世界を存分に味合わせてあげなさいと。
大人の都合で叱ったり躾と称して言うことを聞かせたりする前に今一度自分に『それって私の都合のいいように子供を形成したいだけなんじゃない?』と問うことを心に留めておこう。

読んで痛快!な一冊でした。

私がどんなに怒りんぼの鬼婆でも息子たちは私を大好きだといつでも受け入れてくれるんです。
ほんとに神!なのになんなの私!!?鬼婆ヤロー以外の何物でもないですね。
今この瞬間からまた心新たに日々の生活に向き合います。

最後に、長男が最近詩を書くのが好きで、私にくれた詩です。

息子と喧嘩した時にくれたんです。
我が子よこんな母でごめんなさい、人生10年目の長男私より一枚上手です。

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